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ヤッテなおとんの人生卒業式(Aメロ)

さて続きです。

今回もちょっと長くなりそうなんですが、

頑張って書いていければなぁと。。。

 

大体3〜4日のペースでの更新予定ですが

遅れちゃったらごめんなさいね。

 

 

***********************

 

12月14日に私は新幹線で奈良に戻りました。

父の顔を見に行くのは次の日という事になり

次の日の昼に母に連れられ病院へ向かいました。

 

 

憔悴しきっている訳では無く、父の入院のペースに

慣れてきた母は、今回は近くの病院での入院だった

ので前よりかは幾分とマシだと私に話したけど

 

それでもほぼ毎日病院に付き添い

なんだかんだと世話を焼いていたので

心配しつつ、我が母ながら

なんちゅうバイタリティだと

少々関心していました。

 

 

少し病院に行くのが恐かったのですが

病室にいくと合い部屋の窓側のベットに

父は寝ていて。

 

母から最近良く寝る様になってるとは

聞いてたのですが、あまり家族の前でも

寝ている姿を見せない方だったので

少々驚いていたら

 

母が父に声をかけて起こしてしまい

(そういう母ですw)

 

うすらぼやけた感じで私を見てた

父が「おお、、返って来たんか。」

 

と、声をかけた弱々しい感じに

あぁほんとうに大変なんだなぁと

少し悲しい気持ちを内側に押さえ

いつも通りの感じで会話をしました。

 

 

ひととおり話を終えて

そろそろ家に帰ろうかと

言う時に

 

同じ病室の方のご家族が

病院から遠い駅に向かうバスを

逃してしまったと困っていて

見かねた母が車でそこまで送ると

言い出しました。

 

 

 

わ、私はどうすれば、、、と

呆気にとられてたのですが、

まぁそういう母親でして。

 

 

車で10分くらいなので大体20分

まぁ寒いけど玄関で待っていればいいかあぁと

 

 

ぼーっと待っていましたが

20分経っても帰って来ず。。。

見かねて外に見にいくも

車が来る気配などなく

 

ただただ空が暮れて

最後の光が美しく

それと同時に

空しさと寒さがが増して来て

 

ああこりゃいかんと

もう一回病院もどろって

思って振り返ったら

 

 

 

 

 

 

 

喫煙スペースで

父が煙草をふかしていました。。。

 

 

ちょっっっっっっっっw

 

死にかけおいっっw

 

 

 

 

 

煙草仲間とお話してるところに

ちょっとお父さん煙草ってっw

と言いたかったですが

そこはこらえて

母があれから帰って来ないと

少々グチってみると

 

「ああ。あいつの事やから家までおくっていったんだろう」

 

と、美味しそうに煙草をぷかぷか吸いつつ

私に教えてくれました。

 

 

 

 

母は自分の子どもや家族よりも

目の前にある事を大事にしてしまったり

その中で一番しなきゃいけない事を

引き受けてしまうクセがあります。

 

父は良くそれを理解してました。

いやはや流石です。

 

 

 

 

戦後の復興期に

互いに仕方なく結婚相手を探していて

見合いで結婚した父と母。

 

私の両親は仲が良い方ではなく

私が幼少期や学生時代に

夫婦で話すことなんて

あんまり見た事がなかった。

 

父が家族を暗黙のルールで縛り

母が私に父の愚痴を洗脳のように言う。

 

 

昔はそんな感じでしたが。

 

 

 

私が家を出てから色々あって

そこから父は人を愛するという心を

ちょっと取り戻した様で

 

そこから母の見る目が変わり

 

なんというか

母を少しだけ愛し

良く見る様になったのだと

思います。

 

 

 

病室のベッドで二人仲良く座っている

父と母の姿を見て

 

幼い頃、母が手を組もうとしたのを

パっとはねのけて父が階段を上がって

しまった記憶が蘇り

 

長い長い年月をかけて

漸く仲良しになれたのかなぁと

今では思います。

 

 

 

 

一服終わった父が

寒いから上に帰ろうとした時に

真っ暗な空を引っさげて

母は勢い良く帰ってきました。

 

車から慌てて出て来て

「早く帰るで!」といって

横にいる父をみてポカーン

 

なんでいるの??っていう

話の前に煙草ふかしてた話を

したら母はちょっと吹き出し

 

父に見送られながら私たちは

家へと一旦帰りました。

 

 

父、人生の卒業式まであと3日

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

| 桂榊 | プライベートなハナシ | 17:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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